11.22(金)早期経口摂取獲得のための嚥下リハ~嚥下評価と治療展開の考え方~@和歌山

日程 2019年11月22日(金)
時間 19:00~21:00(受付開始18:45~)
場所 和歌山市民会館 第1練習室
住所 和歌山県和歌山市伝法橋南ノ丁7番地
講師
柳本 友紀子(脳外臨床研究会 言語聴覚士)
形式 座学
受講料 1,000円 (税込):(カラー資料希望は+500円)
*当日会場にてお支払い下さい

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セミナー概要

患者さんの食事評価の場面で姿勢やポジショニング、または嚥下機能をみた際に、みなさんはどのような評価の視点を持っていますか?

摂取量が変化するのか、飲み込みやすいのかなどの嚥下機能の変化を見る必要があります。食事を楽しむためにはSTがみている嚥下機能だけでなく、心身機能、活動、参加という幅広い視点の中で、患者様が食事を獲得するためにはPOSそれぞれの連携は欠かせません。食物形態の物性によってスプーンでのすくい方や角度が変わり、すくったものをこぼさないような運動の統制はOTの上肢機能に留まらず、PTの体幹も関係してきます。

 

食事の際、上肢使用時の姿勢の変化は嚥下機能に影響するからこそ、まずは嚥下機能を知る必要があります。患者さんの経口摂取獲得に向けてもっと一緒に評価治療していきたいと思っています。OTとSTが協力して食事を変えていくために、食べる意味や食べる機能(嚥下機能)、食物形態の特徴を理解することが患者さんの治療に繋がります。

ではどのような状態であれば食事が開始できて、どのような状態であれば誤嚥性肺炎発症のリスクが高いのか、皆さんの中で明確な基準はありますか?

現状では、食事開始時期も食事形態もリハビリの判断に任される中で、最初は誤嚥させてしまったらどうしよう、食べたことで熱が出たら・・・・痰の量が増えたらどうしよう・・・など不安に思っていました。誤嚥性肺炎が怖いから、とりあえず絶食に、とりあえずゼリーから、とりあえずトロミ茶からゆっくり慎重にしよう・・・など、最初は嚥下評価が明確ではないため、誤嚥性肺炎のリスクを避ける方向ばかりに意識が向いてしまうことがありました。

そもそも嚥下障害の患者さんのリスクとは何でしょうか?もちろん誤嚥性肺炎のリスクがあります。しかしもう一つ、とりあえず絶食という食べさせないことから嚥下障害を助長させるリスクもあるんです。嚥下運動は50対ほどの筋肉を協調させて行います。筋肉は使わないと廃用をおこしてしまい、どんどん食べられなくなります。また腸を使わないことで腸の絨毛上皮の萎縮や免疫力低下、口腔器官を使わないことによる唾液の分泌低下、義歯の不適合からバランス能力の低下など全身にも影響が出てきます。安易な絶食は、廃用性嚥下障害の助長と腸管免疫の低下、口腔内汚染から誤嚥性肺炎に繋がるリスクを高めます。

だからこそ誤嚥せずに食べ続けるための嚥下評価が重要になってきます。

今回は食事開始ができるのか否か、食物形態はどのレベルにしたらいいのかを3つのポイントから評価していきます。

 

また病院や施設の食物形態には、ゼリー食、ペースト状食、刻みトロミ食、刻み食、軟菜食などたくさんあります。なぜ、そんなに種類があるのか?どの食物形態が食べやすいのか、嚥下機能とどう関わるかなど実際の症例を提示しながら一緒に考えていきたいと思います。

食べること(嚥下)は食べること(嚥下運動)で治す!

離床すること、活動性を上げることも嚥下頻度を上げることに繋がります。

1日でも早く、1口でも多く、患者さんに食事を味わってもらうことが、嚥下頻度を増加させ、経口摂取確立への近道だと考えています。そのために食物形態の明確な選定が治療の第一歩となります。

是非、皆様のご参加をお待ちしています。

≪内容≫

・食べるリスク、食べないリスク
・早期経口摂取の重要性
・誤嚥とは?誤嚥性肺炎とは?
・嚥下評価による適切な食物形態の選定
・実際の症例を用いた評価練習
・食物形態の明確な選定が治療の第一歩

≪こんな人におすすめ≫

・脳のことや嚥下機能を勉強しようと思っている人
・知識が臨床に活かせない
・他の脳卒中に関する勉強会に行ったけど難しかった人
・臨床で活躍してる人の話が聞きたい人
・もっと患者様を良くしたいと思っている人
・なかなかモチベーションが上がらない人
・一人で臨床に悩んでいる人

≪達成目標≫

・食事を食べるために必要なこと、機能が理解できる
・嚥下評価による適切な食物形態を選定できる
・食べるリスク、食べないリスクを理解できる
・誤嚥や誤嚥性肺炎の概念がわかる
・明日からすぐに臨床で実践できる評価治療の視点が増える

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カラー資料について

※当セミナーではカラー資料の選択が可能となりました(支部セミナーでもカラー資料の希望が多数あったため)。

カラー資料ご希望の方は当日受付にてスタッフに『カラー資料希望』とお申し付けください。
*カラー資料ご希望の場合は資料代として別途500円頂戴致します。
また、迷われた際は下の白黒版・カラー版サンプルを参考にして下さい。

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おかげさまで脳外臨床研究会では多くのセミナーが満員御礼となりキャンセル待ちのセミナーも多数でてきました。
そこでキャンセル待ちのセラピストの皆様に多くのチャンスを提供するためにキャンセルポリシーを策定しました。
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