2019.6.2(日)基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖@大阪

基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖
~ブレーキを止めない、急に立ち上がる患者様の病態理解と治療展開~

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<セミナー概要>

皆様は日々の臨床場面で患者様の診断名をどれだけ考え、診断名からどのように治療展開を組み立てていますか?
例えば、「被殻出血」「視床出血」、この2つの診断名で皆様はどれだけ患者様のリハビリ内容や評価、治療において違いを出していますか?

この2つの診断名は脳出血患者様では半数を占めるほど多く、皆様が臨床場面で対峙する患者様でも多くみる症例だと思います。
その際によくみるのが「運動麻痺」という問題点が浮上してくると思います。

被殻出血や視床出血の患者様は運動麻痺を呈することは臨床上よくありますが、実は被殻や視床の障害のみでは運動麻痺は起こることはありません!
それを知るにはまずは運動麻痺というものがどういった障害で出現するのか?そもそも運動麻痺とはどういった状態のことを指すのか、まずこれを知る必要があります。

運動麻痺については5月のセミナーでお伝えしていきます!

では、今回のセミナーテーマでもある基底核(その中の被殻機能)の障害ではどういった問題や患者様の症状がでてくるのでしょうか?

そして、被殻出血と視床出血では同じように評価や治療を考えていくことで大丈夫なのでしょうか?

結論から述べると、「被殻」「視床」ではみるべき評価や治療が違います。

視床については10月のセミナーでお伝えしていきます!

被殻の評価で大事なことは、運動などにおいて脳の中で情報のやりとり(ループ)があるということ、そしてそのループの中で、どうやって情報の移動をコントロールしているかを知ることが重要となります。

被殻の機能を学んだ際に、運動ループや辺縁系ループなどの4つのループをみたことはないでしょうか?

そして、直接路・間接路といった言葉を聞いたことはないですか?

基底核は抑制作用を弱めたり(脱抑制)、抑制作用を強くしたり(抑制強化)することで、4つのループである運動や運動企画(プログラム)、眼球運動、情動系などのコントロールを行っています。

これらのループの影響により、

『筋緊張が低く、動作に影響する』
『何回教えてもブレーキを忘れる』
『病識がなくリスク管理が出来ない』
『すぐにカッとなってしまい、感情のコントロールが苦手』

といった症状としてあらわれることがあります。つまり患者様の動作を診たときに、これらの問題がどのループの機能が障害を受けているのか、それをどう評価して、どういった治療介入が必要なのかを考える必要があるのです。

そのために大事なことが、脳画像を通して障害されているループの機能を見つけだす、②そして、それを基にどうすればそのループに対する抑制強化や脱抑制をすることができるのか、この2点を実際の臨床場面でみる患者様の症状を通してわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

それにより、動作における筋緊張の変化や運動記憶、情動面を活かした運動誘発などへと繋げていき、それを考えた治療プログラムが立案できることを目標にセミナーを行っていきます。

去年とは一味違った、より臨床的な被殻に対する評価や治療の考え方、そのために必要なリーズニングの方法を是非学びにきてください。

≪内容≫

・被殻出血を担当時に評価すること
(運動麻痺は被殻の治療ではない)
・ブレーキを忘れるのは運動学習が問題ではない
・大脳基底核の基本的機能
(抑制が大切!抑制とは?)
・直接経路と間接経路
・被殻出血と筋緊張の関係性
(実は筋緊張は低下する)
・注意障害に間違えそうな眼球運動
・4つのループと評価ポイント

≪こんな人におすすめ≫

・今から脳を勉強しようと思っている人
・知識が臨床に活かせない
・他の脳の勉強会に行ったけど難しかった人
・臨床で活躍してる人の話が聞きたい人
・もっと患者様を良くしたいと思っている人
・なかなかモチベーションが上がらない人
・一人で臨床に悩んでいる人

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セミナー詳細

日時:2019年6月2日(日)

講義時間:10:00~16:00(受付開始9:30~)

講師:山本秀一朗(脳外臨床研究会 会長、作業療法士)

会場:エルおおさか 南館5階 南ホール(地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m)
(住所:〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14)
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受講料:6,000円 (税込)*当日会場にてお支払い下さい。
※当セミナーではカラー資料の選択が可能となりました。
カラー資料ご希望の方は申し込みの際、カラー資料希望欄で『希望する』を選択してください。

*カラー資料ご希望の場合は資料代として別途1,000円頂戴致します。
また、迷われた際は下の白黒版・カラー版サンプルを参考にして下さい。

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