2019年度脳外歩行セミナー全スケジュール

片麻痺患者に対する
歩行における臨床的解釈と治療展開

2019年度の脳外歩行セミナーのテーマは『明日からの臨床に活かせる歩行の治療展開』をコンセプトに、明日の臨床から実践できるための歩行に関するセミナーを実技を多く取り入れ開催させて頂きたいと思っています。
去年の歩行セミナーでは、脳機能の問題から運動麻痺筋緊張など、歩行に影響を及ぼす脳障害をどのように歩行から読み解き、それら問題点を解釈しつつ、治療に結びつけるかという点を正常歩行と片麻痺歩行の違いなどで、実際の症例をもとにお伝えさせて頂きました。

その中で感じたのが、その知識を臨床に応用するためにはどういったことを実際に行うのかといった、実技の要望を沢山頂きました。

しかし、実技だけをお伝えするセミナーではありません。

その理由として、皆様は脳卒中患者様のいわゆる片麻痺歩行といわれる様々な現象に対して日々どのように歩行を分析し、治療介入を行っていますか?
よく現象としてみられる代表的な『ぶん回し』、『バックニー』、『内反尖足』、『膝折れ』などなど
あげればきりがないぐらい片麻痺患者さんの歩行においてみられる現象は様々あります。
そして、片麻痺患者さんの大きな特徴が歩行のパターンが一定してしまっているということに難渋したり、悩んだりすることはありませんか?
介入段階で、例えば立脚期の治療をしました。そして、そこで支持性という部分で少し変化がでた、でもまた歩き出すと元通り。
患者さんも何が良くて、何が悪いのかよくわからず、結果的に毎日同じリハビリの繰り返しということを多く経験することはないでしょうか?
私自身も臨床にでた際は同じように悩みました。
しかし、先輩セラピストが見たときは明らかにいつもとは違った歩行のパターンや歩容を呈し、翌日もその効果が残っているということもよく臨床場面ではよく経験しました。
これって本当に技術の差なのでしょうか?
同じように技術が身につけば片麻痺患者さんの歩行を変えることができ、結果的に患者さんが歩けることでその先のADLや生活の質が変わるのでしょうか?
実はこれを考えたときに、もちろん技術も大事になってきますが、それではただの方法論だけになってしまい、方法論探しに走ってしまうことがよくあります。
考えないといけないことは、方法論としての技術を磨くのは治療を実施するセラピストとしてはもちろんのこと、それにプラスアルファとして、
なぜ今その介入が必要なのか?なぜそこに治療介入したのか?
その方には歩行のフェーズにおいて何が足りていないのかを考えることが、実は治療をする上でもすごく重要だという部分を感じることがありました。
歩行においては踵接地が大事、歩行時には体幹が抗重力位で保持することが大事、これは当たり前のように聞いて、習ってきたことではありますが、なぜそれが大事なのかを理解することが片麻痺患者さんの歩行をみる上ええは大事になってきます。
踵接地をすることで、実は床反力モーメントが変化し、その際に足部に加わる力が変化することで、下腿を前に引き出す前脛骨筋などの働きが変化する。
その結果、次につながるL.Rにおいて重心移動に影響を及ぼし、その運動連鎖が股関節や体幹筋にまで影響を及ぼす。
こういったことをしっかり理解することが実は歩行を見る上では非常に重要で、だからこそなぜそこの治療介入が必要なのか、そしてそこに介入した結果歩行の何が変化したかを臨床的に紐解くことができるのです。
歩行セミナーでお伝えしたいことは大きく3つ
  1. 歩行分析で見るべきポイント
  2. 片麻痺患者さんが呈す現象解釈
  3. 歩行でなぜその機能を求めるのか
この3つを学ぶことで、個々の患者さんの呈す歩行障害において、なぜその治療が必要なのか?そしてなぜ患者さんはその機能が障害を受けているのか、そして歩行のどの機能が改善すれば歩行やADLが変化するのかをお伝えしていきます。
その中でも歩行の各相(歩行周期)における問題点に対して、実際の片麻痺患者さんの歩行をもとに、どのように考え、そしてアプローチにつなげるのかといった視点を中心にセミナーを行いたいと思います。
今回は主に初学者(1~3年目のセラピスト)でもわかりやすく、明日からの臨床に活かせる内容となるようにセミナー構成も考えておりますので、今まで歩行セミナーに参加されたことがない方も、前回歩行セミナーに参加された方も是非、進化した脳外歩行セミナーにご参加頂ければと思います。
また、名古屋・東京・広島・博多の各地域での歩行セミナーも去年の2回から回数を増やし、今回は5回シリーズで開催させてもらいます。
セミナー申し込み開始や最新情報など、脳外臨床研究会のおトク情報に関しては今後はLINE@を中心にご案内させていただきますので、是非この機会にご登録下さい!
登録は以下の友だち追加をクリックで簡単に行えます。

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歩行全セミナースケジュール

歩行全セミナースケジュール

日程場所内容会場案内申し込み
4月27日東京片麻痺歩行における6つの治療戦略
なぜ歩行において踵接地が必要なのか?
大橋会館 205大盛況にて終了
4月28日大阪片麻痺歩行における6つの治療戦略
なぜ歩行において踵接地が必要なのか?
大阪府社会福祉会館 505号室満員御礼にて終了
5月26日名古屋片麻痺歩行における6つの治療戦略
なぜ歩行において踵接地が必要なのか?
セムイ学園 東海医療科学専門学校 8階教室申し込み
6月8日大阪片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rに必要な足関節機能とは
ドーンセンター大会議室2キャンセル待ち対応
満員御礼の為キャンセル待ち対応中。詳しくはホームページをご確認下さい。
6月9日博多片麻痺歩行における6つの治療戦略
なぜ歩行において踵接地が必要なのか?
福岡教育会館 第二会議室申し込み
6月15日広島片麻痺歩行における6つの治療戦略
なぜ歩行において踵接地が必要なのか?
広島オフィスセンター G会議室申し込み
6月29日東京片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rに必要な足関節機能とは
大橋会館 大教室申し込み
7月21日名古屋片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rに必要な足関節機能とは
セムイ学園 東海医療科学専門学校 8階教室申し込み
8月3日広島片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rに必要な足関節機能とは
広島オフィスセンター G会議室申し込み
8月10日博多片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rに必要な足関節機能とは
福岡教育会館 第二会議室申し込み
8月12日大阪片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rでみるべき重心移動のメカニズム
大阪府社会福祉会館 505号室申し込み
8月18日東京片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rでみるべき重心移動のメカニズム
大橋会館 大教室申し込み
9月7日名古屋片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rでみるべき重心移動のメカニズム
セムイ学園 東海医療科学専門学校 8階教室6月1日より申し込み開始
10月14日
(13日より変更)
博多片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rでみるべき重心移動のメカニズム
福岡教育会館 第二会議室7月1日より申し込み開始
10月27日
(14日より変更)
広島片麻痺歩行における6つの治療戦略
L.Rでみるべき重心移動のメカニズム
広島オフィスセンター G会議室7月1日より申し込み開始
10月19日大阪片麻痺歩行における6つの治療戦略
M.Sにおける股関節機能の重要性
大阪府社会福祉会館 505号室7月1日より申し込み開始
10月26日東京片麻痺歩行における6つの治療戦略
M.Sにおける股関節機能の重要性
未定7月1日より申し込み開始
11月23日名古屋片麻痺歩行における6つの治療戦略
M.Sにおける股関節機能の重要性
セムイ学園 東海医療科学専門学校 8階教室8月1日より申し込み開始
12月7日大阪片麻痺歩行における6つの治療戦略
体幹・上肢が及ぼす歩行への影響
大阪府社会福祉会館 505号室9月1日より申し込み開始
12月14日広島片麻痺歩行における6つの治療戦略
M.Sにおける股関節機能の重要性
広島オフィスセンター G会議室9月1日より申し込み開始
12月15日博多片麻痺歩行における6つの治療戦略
M.Sにおける股関節機能の重要性
福岡教育会館 第二会議室9月1日より申し込み開始
1月18日名古屋片麻痺歩行における6つの治療戦略
体幹・上肢が及ぼす歩行への影響
セムイ学園 東海医療科学専門学校 8階教室10月1日より申し込み開始
1月19日東京片麻痺歩行における6つの治療戦略
体幹・上肢が及ぼす歩行への影響
未定10月1日より申し込み開始
2月8日広島片麻痺歩行における6つの治療戦略
体幹・上肢が及ぼす歩行への影響
広島オフィスセンター G会議室11月1日より申し込み開始
2月9日博多片麻痺歩行における6つの治療戦略
体幹・上肢が及ぼす歩行への影響
福岡教育会館 第二会議室11月1日より申し込み開始
2月22日大阪片麻痺歩行における6つの治療戦略
早く歩くために必要な歩行機能とは
大阪府社会福祉会館 505号室11月1日より申し込み開始

大阪セミナー(全6回コース)一覧

地方セミナー一覧

2019年度も名古屋・東京・広島・博多で歩行実技セミナーを実施します!

名古屋:全5回コース

東京:全5回コース

広島:全5回コース

博多:全5回コース

受講生の声

・歩行をみる視点が明確になり、歩行分析をするうえでも非常にわかりやすい話でした。<3年目PT>

・実技があり、すぐに実践できる内容も多くとても参考になりました。<5年目PT>

・PTの方が何故装具を使って歩くのか、歩行の時に上肢機能をどのように考えているのか、とても勉強になりました。<3年目OT>

・今まで歩行の勉強会にいって難しく感じましたが、今回の話をとてもわかりやすく腑に落ちる部分が多かったです。もっと早く聞いておきたかった内容でした。<7年目PT >

・運動麻痺や筋緊張など、当たり前に考えていた問題点を歩行でどのように解釈するかを知れました。論文などの情報もあり、とても理論的に解釈できました。また参加したいです。<10年目PT>

講師プロフィール


中上 博之、理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士
・回復期、総合病院 (2008~2017)
・訪問看護ステーション(2017~)
・株式会社脳PLUS(2019~現在に至る)

最新情報やセミナー報告なども個人のLINE@で定期的にお知らせしていきますので、そちらを是非登録頂き、日ごろの皆様の臨床での疑問や悩みなども一緒に考えていければと思っています。

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宜しくお願い致します。