2019年度脳画像セミナー全スケジュール

セラピストのための
評価・治療に活かせる脳画像の見方と機能解剖

この度は脳画像セミナーページをご覧頂き誠にありがとうございます。
2019年度の脳画像セミナーのテーマは『評価・治療に活かせる』をコンセプトに、明日の臨床から実践できるための脳画像の見方と機能解剖について大阪では全10回をテーマに開催させて頂きます。
当セミナーでは脳画像をただ見れることを目的とはしていません。

脳画像を見たときに、そこから何を読み解く必要があるのか?
どういったことを評価し、どのような治療プランを考える必要があるのか?
予後予測を考えた際にも、「出血が多いから」や「梗塞巣が広いから」、「意識レベルが悪い」から重症だと考えるのではなく、残存した脳機能からどのように予後予測を捉え、リハビリテーションを展開していくかを考える糸口となるようなセミナー内容をお届けしたいと思っています。
そのためにも知識を知識として終わらせるのではなく、その知識をどのように目の前の脳卒中患者様に応用していけるのか、どのように知識を臨床とつなぎ合わせるのか(ブリッジングしていくのか)を、お伝えしていきます。
去年の大阪脳画像セミナーでは、初のコラボセミナーという形で、脳外臨床講師陣と脳画像や脳の機能解剖に関わることだけではなく、脳と筋肉の関係、脳機能から考える歩行の要素、脳障害と嚥下機能など、より受講生の皆様へ脳機能に関する疑問から臨床場面での悩みについてお伝えすることができる機会になりました。
そのため、2019年度も脳画像に関する部分だけでなく、前回好評だったコラボセミナーを実施することで、より深い知識と、臨床とのブリッジングが提供できるよう去年よりさらにわかりやすく、そしてブラッシュアップされた内容の脳画像セミナーを開催させて頂きます。
また、今回は主に初学者(1~3年目のセラピスト)でもわかりやすく、明日からの臨床に活かせる内容となるようにセミナー構成も考えておりますので、今まで脳画像セミナーに参加されたことがない方も、前回セミナーに参加された方も是非、進化した脳画像セミナーにご参加頂ければと思います。
また、北海道・名古屋・東京・広島・博多・沖縄セミナーの各地域での脳画像セミナーも開催させてもらいます。
セミナー申し込み開始や最新情報など、脳外臨床研究会のおトク情報に関しては今後はLINE@を中心にご案内させていただきますので、是非この機会にご登録下さい!
登録は以下の友だち追加をクリックで簡単に行えます。

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講師からのメッセージ

この度は、脳外臨床研究会主催の『脳画像セミナー』にご関心をいただき誠にありがとうございます。
当研究会会長の山本秀一朗と申します。

大阪で脳画像セミナーを初めてもう9年が過ぎました。
今までに述べ1.5万人以上の先生に受講していただき御好評をいただいております。

当セミナーでは、ただ知識を学ぶ・覚えることではなく、評価の視点を増やすことを目的としています。
知識をいかに臨床仕様に変更するか、または臨床での現象をクリニカルリーズニングするために使うか、
この2点のために、考えるセミナーを開催しております。

新しい知識ももちろん大切ですが、まずは自分の持っているもの、知っていることを、臨床仕様に磨いてみませんか?

必ず臨床での結果が変わります。

まず、セミナー開催にあたり脳画像をみる目的をお伝えします。

脳画像は何のために使うのか?
脳画像を見る目的は、私の中では大きく3つあります。

脳画像をみる3つの目的
① 評価項目の選択

② 予後予測をするため
③ 現象の解釈のため

まず①評価項目ですが

例えば、皆様は臨床場面の中で、
被殻出血と視床出血の患者様で評価項目を変えていますか?
変えていると考えられた方は、ちなみにどんな評価をするでしょうか?

実は、被殻と視床では脳機能から考えてもその作用は大きく異なり、みる評価も全く違います。

例えば、評価の中でBRS-tやSIASの運動項目をみる、と思われた方は…
評価としては、正解です!!

しかし、これは被殻や視床の評価ではなく、あくまでも運動麻痺の中の分離性をみる評価になります。
すなわち、脳出血に伴う皮質脊髄路の損傷程度をみる評価であり、被殻や視床出血に随伴する症状であることを理解しなければいけません。

次に②予後予測については、

日本脳卒中の外科研究会のCT分類」でもあるように、血腫の進展方向により重症度が変わるとされています1)1)金谷春之,湯川英機,他:高血圧性脳出血における新しいneurological gradingおよびCTによる血腫分類とその予後について.高血圧性脳出血の外科Ⅲ,第7回脳卒中の外科研究会,265-270,にゅーろん社,東京,1978より

被殻には被殻の評価と治療が、視床には視床の評価と治療があります。
そして被殻だけ・視床だけの障害では、運動麻痺は改善・良くなります。

これは治療効果ではなく血腫や浮腫軽減による自然回復の可能性が考えられます。

つまり、セミナーを通して伝えたいことは脳画像を見ることで、予後予測がわかるということは、何をターゲットにして評価・治療し、その結果、自分の治療効果がどこまであったのかがわかるようになるのです。
そして、その中で機能の代償が必要なのか、はたまた機能回復を望んでいくのか、そういった予後予測を考える上でもこの脳画像をみるということが非常に重要になってくるのです。

最後に、③現象の解釈のためでは、
脳画像と機能解剖を理解することで、一つ一つの現象がどうして起こっているのか、その現象を引き起こしている原因がどこにあるのかが理解できます。

脳卒中の方の動作の中で、どういった現象が運動麻痺で、どういった現象が筋緊張が問題となっているのか?
その問題となる部分をどのように解釈すれば良いのか?
実際の臨床場面ではどのように評価して、治療すればいいのか?

この区分けができれば、患者様が何に困っているかが明確になり治療方法が大きく変わります。
これらのことを知るために私は脳画像セミナーを行っているのです。

私ができることは、脳に関する知識を如何に臨床場面に落とし込み、患者様が呈する問題点に対して、脳画像や脳機能からどのように評価・治療を考えていくのか。
そしてそういった考え方をどうすれば1年目のセラピストでもわかる形に変換できるのかを、セミナーの中では紹介していきたいと思います!

2019年度、さらにさらにパワーアップした脳画像セミナーを是非皆様、宜しくお願い致します。

脳画像全セミナースケジュール

脳画像全セミナースケジュール

5月場所内容会場案内申し込み
19日(日)名古屋脳梗塞・脳出血におけるCT・MRIの見方と障害から考えるべきこと
〜脳卒中をみるための基本的な考え方と脳画像の見方と評価〜
名古屋国際会議場 232,233申し込み受付中
26日(日)博多脳梗塞・脳出血におけるCT・MRIの見方と障害から考えるべきこと
〜脳卒中をみるための基本的な考え方と脳画像の見方と評価〜
福岡教育会館 第一会議室申し込み受付中
6月場所内容会場案内申し込み
2日(日)大阪基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖
~ブレーキを止めない、急に立ち上がる患者様の病態理解と治療展開~
エル大阪南館5階申し込み受付中
9日(日)広島皮質脊髄路の脳画像と治療のための機能解剖
〜運動麻痺を治すための評価と治療の考え方〜
広島文化財団 アステールプラザ大会議室A申し込み受付中
16日(日)東京皮質脊髄路の脳画像と治療のための機能解剖
〜運動麻痺を治すための評価と治療の考え方〜
全労連会館 2階ホール申し込み受付中
7月場所内容会場案内申し込み
15日(祝月)大阪小脳障害の脳画像と治療のための機能解剖
〜企図振戦・体幹失調の脳画像と治療展開〜
エル大阪南館5階申し込み受付中
20日(土)博多 皮質脊髄路の脳画像と治療のための機能解剖
〜運動麻痺を治すための評価と治療の考え方〜
福岡教育会館 第一会議室申し込み受付中
27日(土)名古屋 皮質脊髄路の脳画像と治療のための機能解剖
〜運動麻痺を治すための評価と治療の考え方〜
名古屋国際会議場 222・223申し込み受付中
8月場所内容会場案内申し込み
3日(土)東京 基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖
~ブレーキを止めない、急に立ち上がる患者様の病態理解と治療展開~
全労連会館 2階ホール申し込み受付中
24日(土)広島 基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖
~ブレーキを止めない、急に立ち上がる患者様の病態理解と治療展開~
広島文化財団 アステールプラザ大会議室AB申し込み受付中
9月場所内容会場案内申し込み
1日(日)大阪 脳幹障害(中脳・橋)の脳画像と治療のための機能解剖
〜画像から考える脳神経の見方と治療展開〜
エル大阪南館5階申し込み受付中
7日(土)博多 基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖
~ブレーキを止めない、急に立ち上がる患者様の病態理解と治療展開~
天神チクモクビル 大ホール申し込み
5月1日より
14日(土)沖縄 基底核出⾎と視床出⾎における臨床症状の違いと評価・治療の考え⽅沖縄県男⼥共同参画センター てぃるる 会議室1・2・3申し込み受付中
23日(祝月)名古屋基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖
~ブレーキを止めない、急に立ち上がる患者様の病態理解と治療展開~
名古屋国際会議場222・223申し込み
5月1日より
29日(日)北海道運動⿇痺と筋緊張(痙性)の評価と治療の考え⽅と予後予測北海道教育会館申し込み受付中
10月場所内容会場案内申し込み
13日(日)東京小脳障害の脳画像と治療のための機能解剖
〜企図振戦・体幹失調の脳画像と治療展開〜
全労連会館 2階ホール申し込み
6月1日より
14日(月)大阪視床障害の脳画像と治療のための機能解剖
~感覚評価だけでない、視床出血専門の評価と治療展開~
エル大阪南館5階申し込み
5月1日より申し込み開始
19日(土)広島小脳障害の脳画像と治療のための機能解剖
〜企図振戦・体幹失調の脳画像と治療展開〜
広島文化財団 アステールプラザ大会議室AB申し込み
6月1日より
11月場所内容会場案内申し込み
3日(日)大阪異常筋緊張の脳画像と治療のための機能解剖
~画像から分かる弛緩・亢進の予後予測と治療展開~
エル大阪南館5階申し込み
5月1日より申し込み開始
9日(土)博多小脳障害の脳画像と治療のための機能解剖
〜企図振戦・体幹失調の脳画像と治療展開〜
天神チクモクビル 大ホール申し込み
7月1日より
16日(土)名古屋小脳障害の脳画像と治療のための機能解剖
〜企図振戦・体幹失調の脳画像と治療展開〜
セムイ学園 東海医療科学専門学校申し込み
7月1日より
12月場所内容会場案内申し込み
7日(土)大阪歩行障害の脳画像と治療のための機能解剖
~画像から考える随意歩行・歩行の違いと治療展開~
エル大阪南館5階申し込み
5月1日より申し込み開始
14日(土)東京脳幹障害(中脳・橋)の脳画像と治療のための機能解剖
〜画像から考える脳神経の見方と治療展開〜
未定申し込み
8月1日より
2020年1月場所内容会場案内申し込み
11日(土)大阪嚥下・食事に対する脳画像と治療のための機能解剖
~画像から考える仮性球麻痺と球麻痺、ワレンベルグの治療のための機能解剖~
エル大阪南館5階申し込み
12日(日)名古屋脳幹障害(中脳・橋)の脳画像と治療のための機能解剖
〜画像から考える脳神経の見方と治療展開〜
セムイ学園 東海医療科学専門学校申し込み
9月1日より
18日(土)博多脳幹障害(中脳・橋)の脳画像と治療のための機能解剖
〜画像から考える脳神経の見方と治療展開〜
未定申し込み
9月1日より
25日(土)広島脳幹障害(中脳・橋)の脳画像と治療のための機能解剖
〜画像から考える脳神経の見方と治療展開〜
広島文化財団 アステールプラザ大会議室AB申し込み
9月1日より
2020年2月場所内容会場案内申し込み
2日(日)大阪高次脳障害の脳画像と治療のための機能解剖エル大阪南館5階申し込み
8日(土)東京視床障害の脳画像と治療のための機能解剖
~感覚評価だけでない、視床出血専門の評価と治療展開~
未定申し込み
10月1日より
2020年3月場所内容会場案内申し込み
7日(土)広島視床障害の脳画像と治療のための機能解剖
~感覚評価だけでない、視床出血専門の評価と治療展開~
未定申し込み
11月1日より
8日(日)博多視床障害の脳画像と治療のための機能解剖
~感覚評価だけでない、視床出血専門の評価と治療展開~
未定申し込み
11月1日より
28日(土)名古屋視床障害の脳画像と治療のための機能解剖
~感覚評価だけでない、視床出血専門の評価と治療展開~
セムイ学園 東海医療科学専門学校申し込み
11月1日より

大阪セミナー(10回コース)一覧

地方セミナー一覧

2019年度も北海道・名古屋・東京・広島・博多・沖縄で脳画像セミナーを実施します!
地域によっては内容・回数が異なりますので、ご確認宜しくお願い致します。

北海道

名古屋:6回コース

東京:6回コース

広島:5回コース

博多:6回コース

沖縄:2回コース

受講生の声

・今まで作業療法士という仕事は何をしていいか不安でした。
先生の話を聞いて、OTとして自分のやるべきことが明確になりました。<3年目OT>

・知ってることもありましたが、知識の捉え方、使い方が全く違い目から鱗でした。
早く臨床に帰って患者様の治療がしたくなりました。<5年目PT>

・脳画像がこんなに面白いなんて感動です。70症例頑張ります。<1年目ST>

・今更ですが、知識はこんなふうに使えばいいのかと感じました。
1~5年目までに聞いておきたかったです。<20年目OT >

・麻痺ということをここまで深く考えた事がありませんでした。
今までなんとなく使っていたことが怖くなりました。<7年目PT>

・こんなOTさんがいてくれたら…と思います。
チームアプローチも脳画像の話もNrsでもよくわかりました。また来ます!!<28年目Nrs>

講師プロフィール

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・2005年 作業療法学科卒業
・資格:作業療法士取得
・河内総合病院 (2007~2013)
リハビリテーション課 主任
年間200人以上、6年間で1500人以上の脳卒中患者のリハビリ実施する。

・脳外臨床研究会 会長(2011~現在に至る)
治療効果の分からない脳卒中分野で、根拠のある評価・治療を目的にセラピストが現場で使える脳画像を考案する。
現場で働くセラピストから「信用・信頼」を獲得し年間3000人以上の臨床家を育てている。

・ASMOリハビリテーション 管理者(2014~2016)
「脳卒中の患者様が、脳卒中専門のセラピストから地域で病院以上のリハビリを受けられるデイサービス」をコンセプトにリハビリ特化型デイサービスを設立。
寝たきりと診断された患者様が2ヶ月で歩けたり、20年間動かなかった手を1ヶ月で物が掴めるようになるなど、当施設にくると元気になると利用者様・ケアマネジャーに評判となりキャンセル待ちの状態が続いたほど好評。

・株式会社 脳卒中専門ステーション 脳PLUS設立 (2017~現在に至る)