1.18(土)脳幹障害(中脳・橋)の脳画像と治療のための機能解剖~画像から考える脳神経の見方と治療展開~@博多

日程 2020年1月18日(土)
時間 10:00~16:00(受付開始9:30~)
場所 福岡教育会館 第1会議室
住所 福岡県福岡市東区馬出4丁目12番22号
講師
山本 秀一朗(脳外臨床研究会 会長、作業療法士)
形式 座学
受講料 6,000円 (税込):(カラー資料希望は+1,000円)
*当日会場にてお支払い下さい

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セミナー概要

皆さんは脳幹といわれるとどういうイメージがありますか?

機能がたくさんある、覚えるのに大変…
脳幹の障害は重症なイメージがある…そんなイメージはありませんか?

脳幹を勉強する前に、まずは発生過程からみた脳の機能を考えるとわかりやすいと思います。

そもそも脳は、大きく分けると3つに区別することができます。

脳の発生過程からみた機能
①社会性や創造性など高次脳を中心とした大脳新皮質の『創造脳』
②情動・記憶・感情などの心を表す辺縁系の『情動脳』
③基本的生命維持などの低次脳を中心とした脳幹の『生存脳』

今回は、その中でも脳の全体的な機能を使うために必要な、一番の基盤である『脳幹』についてお話ししていきます。

脳幹と聞くと一番初めに思い出すのが脳神経ではないでしょうか?

では脳神経を実際の臨床場面ではどのように評価し、どのように臨床解釈していけば良いのでしょうか?

それには、まず脳神経の各機能をみていきながら、そこから考えられる『臨床での評価ポイント』をお伝えします。

例えば、脳幹障害の患者様で眼球運動を見るとき、皆さんはどこから評価しますか?

私は、障害側の外転を評価します。

眼球運動を司る脳神経は動眼神経・外転神経・滑車神経の4つです。

眼球運動は6方向ありますが、外転のみ外転神経となっているため外転から確認することがポイントです。


また、外転に障害があれば橋に障害があるため、その後橋を中心に評価を行います。

逆に外転に問題がなければ、中脳を評価します。

続いて内包や8野などを確認していきます。(詳しくはセミナーにて)

脳幹の評価は眼球運動を一つとっても手順や方法を考えることで治療につなげていくことが可能となります。

さらに、そこから食事場面や咀嚼機能、座位や上肢機能などを段階的に評価していくことで、一連の脳幹部の評価も可能となってきます。

そのためにも脳神経がどういった役割を持っているのか、それに対してどのように評価すべきかをまずは整理していきます。

そこから、実際の臨床症状と脳画像、そして機能解剖をマッチングさせ、そこから考える臨床にしか使えない評価・治療の考え方についてお伝えしていきます。

また脳幹機能で大事な要素に網様体脊髄路による筋緊張のコントロールが関わります。

重力環境下で運動をする以上、この筋緊張が働くことで、姿勢を保持しバランスを保つことが可能となってきます。

そうなった時にバランスといったものをどのように考え、どう脳幹機能を高めながら筋緊張のコントロールをしていくのか?

こういった脳幹機能がもつ重要性についてもお伝えしていきます。

≪内容≫

・中脳出血を担当時に評価すること
(眼球運動の評価に必要な順序性)
・橋出血を担当した時に見る順番
(食事を見れば障害がわかる)
・ワレンベルグ症候群
(なぜ感覚が四肢と顔で違うのか)
・脳神経を見るポイント
・意識障害の評価とアプローチ
(実は参加を変えることが大切)
・前庭神経の評価と治療
(どこを見ればいいのか?)

≪こんな人におすすめ≫

・今から脳を勉強しようと思っている人
・知識が臨床に活かせない
・他の脳の勉強会に行ったけど難しかった人
・臨床で活躍してる人の話が聞きたい人
・もっと患者様を良くしたいと思っている人
・なかなかモチベーションが上がらない人
・一人で臨床に悩んでいる人

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